和食にぴったりの煮物
冬が旬の野菜にも色々な種類がありますがかぼちゃも代表的な存在です。
甘みがありほくほくとしているので女性や子供に人気となっていますが、男性にも人気の高い野菜です。
料理にも色々な方法がありますが、まずはシンプルな煮物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
かぼちゃを食べやすく切り、しょうゆ、砂糖、みりんなどの調味料で味付けしていきます。
鍋で煮る方法が一般的ですが、少量で作るのであれば電子レンジも便利です。
かぼちゃだけでシンプルに煮るのも美味しいですが、ひき肉やベーコンなどを加えても美味しく頂くことができ、和食だけではなく洋風のメニューにも合わせやすくなります。
カボチャに含まれるβカロチンやビタミンEは油と一緒に摂ると吸収が良くなりますのでシンプルに天ぷらで食べるのもおすすめです。
ポタージュスープもおすすめ
冬は体を温めるスープが恋しくなりますが、かぼちゃはポタージュにしても美味しく頂くことができます。
種やわたを取り皮をむいたら適当な大きさにカットしておき、スライスした玉ねぎやバターと炒めその後は水を加え柔らかくなるまで煮ます。
その後はブレンダーやミキサーでなめらかにし、再び火にかけ牛乳を加えていきます。
味付けもコンソメや塩、砂糖などシンプルな調味料で行えるので好みの味付けで仕上げていきましょう。
汁物にする方法では、お味噌汁の具にしても美味しいですし、じゃがいものかわりにシチューに加えるのもおすすめです。
このほかではグラタンやサラダ、コロッケにしても美味しくいただくことができます。
サラダは冷たくして食べるのも良いですが、寒い時期は温野菜サラダで楽しむこともおすすめです。
お菓子作りにも役立ちます
かぼちゃは煮ものからスープ、炒め物まで幅広い料理に活用できる野菜です。
そして、甘味があることもありお菓子作りに役立てることもできます。
簡単に作れるものなら茹でて柔らかくしたカボチャをケーキ生地に混ぜ込むパウンドケーキやマフィンなどがおすすめです。
甘みを抑えた生地なら食事用のマフィンやケークサレを作ることもできます。
このほかではカボチャのプリン、タルトなども人気でハロウィンシーズンにはケーキ店などで登場しています。
さらにスコーンやクッキー、チーズケーキなど様々なアレンジが楽しめる野菜です。
かぼちゃは美味しさはもちろん、栄養価も豊富ですのでヘルシーなおやつを作りたいという人も活用してみてはいかがでしょうか。
パン生地との相性も良い野菜ですのでパン作りのアレンジにも役立ててみましょう。